1959年4月17日生まれ。愛媛県松山市出身。本名は宇都宮理。
大阪府立西野田工業高等學校デザイン科を卒業後、1982年、テレコム・アニメーションフィルムへ入社。
入社したキッカケは、大塚康生に絵を見てもらったことで入社が決定的になったためである。
「名探偵ホームズ」への參加後、テレコムを退社。(1年半ほど在籍)
フリーとなり、テレコム時代の先輩の紹介でエイトバイテンへ移籍。北島信幸に師事する。
マッドハウス、スタジオジュニオなどを経て、現在はフリーとして活躍。
マッドハウス時代は梅津泰臣と交友がありOVA「KITE LIBERATOR」製作時に十數年ぶりに再會している。*
井上俊之とは若手時代から交友が深い。(WEBアニメスタイル animator interview 井上俊之より**)
2009年から長らく「夢みる機械」に製作メンバーとして參加していたが、今敏監督の逝去により同作品の凍結が決定したため、
殘念ながら日の目を見ることはなくなってしまった。
2012年8月頃に3DCG會社の株式會社イルカへ移籍。
「キングダム」「NEXT A-Class」等で3DCGで活躍していたことから、3DCGアニメーターへと転身するのではないかとファンを不安がらせた。
しかしその後、氏はイルカを退社し手描きアニメーターに復帰。
暫くの間、古巣のテレコム・アニメーションフィルムに再び席を置いて活動していたことから、ファンを安堵させた。
獨特な絵柄の為、氏の仕事は好き嫌いレベルでの評価の二分が激しい。
「交響詩篇エウレカセブン」のOP3や「創聖のアクエリオン」第19話では一般のアニメファンからの賛否両論の意見が飛び交った。
しかし、アニメートする能力は業界內でもトップクラスであり、実寫の要素を多く取り入れ、大膽な芝居による枚數を使うアニメーションを得意とする。
氏がキャラクターデザイン・作畫監督を務めた「御先祖様萬々歳!」は業界內で一大センセーションを巻き起こした。
「御先祖様」では、それまでリアル系だと信じられてきたアニメートを覆す結果となった
それまでのアニメは中割りの多さでリアルな動きを表現してきたが、「御先祖様」ではコマ數によるタイミング操作、
無意識化の人間の動作を取り入れた動き、慣性や反動、各関節ごとの動きの速さの違いやそれに伴う付帯物の動きを強調したアニメートによって、
所謂リアル系アニメの新しい形を提示した。(柳沼知良曰く、スタイルの完成にはうめだりゅうじからの影響がある模様)
その他にも
●シャッタースピードによる物體のブレをお化け(この場合はスカッシュ)で再現
●影を、キャラクターのディティールを強調させるためだけのものにせず、一度シンプルな立體としてキャラクターを捉えた上で光源を意識した影を配置する。
●色の面や、立體的にシンプルな物體としてエフェクトを再記號化する
等のそれまでのアニメではほとんど使われなかった手法、発想を多く取り入れた。
「御先祖様~」は當時のアニメーター達にとって衝撃であり、多大な影響を及ぼした。
それは通稱「御先祖様ショック」と呼ばれ、それ以後はトップアニメーター達(大平晉也、橋本晉治、西尾鉄也、田中達之等)に衝撃を與え、模索、模倣が始まった。
90年代以降のアニメートに革新を起こしたのは、磯光雄とうつのみや理の2名によるものだと言っても過言ではない。
神裝少女小纏
原畫
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