『仮面ライダーV3』における主役ライダー。
悪の祕密結社「デストロン」の魔の手に落ち、重傷を負った風見志郎を救うため、仮面ライダー1號と仮面ライダー2號が改造手術を行い改造人間となった。
「技の1號」の異名を持つ1號、「力の2號」の異名を持つ2號、その両方の特性を受け継ぐ戦士で「力と技のV3」と呼ばれることもあり、常人をはるかに超える身體能力と変幻自在な技を操る。
外見的な特徴としては、1號、2號との相違點が多く、赤と緑の明るめのカラーリングを基調とし、首元の襟下からは白く長いマフラーが左右になびいている
腰には仮面ライダーV3のパワーの源となるふたつの風車を備えたベルト狀の裝具、ダブルタイフーンを裝備。
変身時は、まず右側に水平に伸ばした両腕を「変身」の聲とともに時計の針のように反時計回りに左側へと回転。そして勢いよく右肘を腰まで引いたのちに右腕を左斜め上に勢いよく伸ばし、左腕は拳を下にして腰の位置に。同時に「ブイスリー!」の掛け聲とともに両手を上げて大ジャンプ。空中でダブルタイフーンの風車が大回転し、志郎はV3へと変身を果たす。
戦闘においてはパンチやキックによる格闘攻撃が中心で、強力な連続攻撃でデストロン戦闘員や怪人を追い詰めていく。
また、V3が有する能力や數々の技は「26の祕密」とも呼ばれている。腰部のダブルタイフーンや、肩の內部機構である「特殊スプリング筋肉」、瞬間的に馬力を上げて2倍のパワーを発揮する「レッドランプパワー」など體に備わった能力。そのほかには、ダブルタイフーンの左腰にセットされた、上空に打ち上げることで10㎞四方を探査できる小型探査裝置「V3ホッパー」。V3の必殺キックの代表格とも言える一度飛び蹴りを喰らわした標的を土臺に後方空中回転を行い、その勢いのまま再び飛び蹴りを放つ「V3反転キック」、空中で旋迴した際のエネルギーを利用して威力を高める「ライダー遠心キック」を始めとした必殺技などが26の祕密に數えられる。だが、誕生した直後に生みの親でもある1號と2號が行方不明になったこともあって自身もその能力について知らない部分が多く、デストロンとの戦いのなかで徐々に解き明かされていった。
26の祕密以外にも多彩な必殺技を考案し、怪人相手に披露した。特に空中からの攻撃が多く、強力な飛び蹴りを見舞う「V3キック」、きりもみ回転を加えつつ両足をそろえた、いわゆるドロップキックの體勢で放つ「V3回転フルキック」、同じくきりもみ回転をしながらジャンプし、上空から勢いをつけた手刀を打ち下ろす「きりもみチョップ」などを披露。さらに立花藤兵衛との特訓で「ビッグスカイパンチ」「ビッグスカイキック」「V3マッハキック」といった技を編み出している。
また、原始タイガーを相手に1號、2號と共闘した際には、並走する2臺の新サイクロン號の間にまたがるように立ち、左手を1號の右肩、右手を2號の左肩に置くというフォーメーションを組んでエネルギーを集中させ、そのまま體當たりをする「ライダートリプルパワー」という必殺技を炸裂させた。
無敵にも思えるほど優れた能力を持つV3だが、一方で弱點が4つあることも明示されている。
そのひとつがダブルタイフーンからエネルギーを放出する必殺技「逆ダブルタイフーン」。この技を発動させると、3時間のあいだ変身ができなくなってしまう。なお、ほかの3つの弱點については、劇中で明確化されることはなかったが、イカファイアの戦いにおいて「砂地での戦いが苦手」、「ダブルタイフーンの風車の回転を止められるとパワーダウンする」という弱點を露呈し、敗北を吃している。
専用のマシンは、1號と2號が製作した高效能バイク、ハリケーン。移動手段としてだけでなく、時速600㎞まで加速させた狀態でジャンプし體當たりを仕掛ける「ハリケーンダッシュ」、より加速を加えて空中を飛ぶ相手にまで屆く體當たりを放つ「ハリケーンラストダッシュ」も使用できる。また「ビッグスカイパンチ」と「ビッグスカイキック」を放つ際にも、空中でハリケーンを踏み臺にしてより高くジャンプするなど、戦闘時において様々な局面で運用された。
変身者:風見志郎
変身時に使用するアイテム:ダブルタイフーン
東島丹三郎想成為假面騎士
CV: 宮內洋
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